眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち 1

十○歳のオーリは、”大樹の呪い”で二十五年間眠り続けた。
その間に見た夢は、日本で花屋を営む穏やかで平凡な毎日。
だけどある日突然夢から目覚め、再びオーリとしての人生を生きることになる。
当時は孤児院で暮らす幼い子供たちの世話をしていたオーリだが、二十五年の歳月を経た今、自分だけが十○歳の体のまま取り残されてしまっている。
「かつての子供たち」はとっくに大人で、それなりの地位もあり、幼いころに自分を大切にしてくれたオーリに尋常ならざる執着を見せるようになっていた。

月日は人を成長させるが、幼い日の恋心を歪ませる。
壊れてしまったかつての子供たちは、もう、誰も子供ではいてくれない。

※ムーンライトノベルスで連載している作品です。
内容は同じですがおまけがつきます。
おまけが要らない人はムーンライトノベルスへ!

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13万7千文字(市場に流通してる文庫本約1冊分)

●おまけ1
綾峰けう先生による挿絵×6

●おまけ2
キャラデザ・身長対比・初期表紙案などのデータ

●おまけ3
音声作品につけた特典SS

●おまけ4
気楽に読んで公開できるヤンデレR18シチュボ台本利用権つき!
※改変・商用可

• ヴィスク:
  ・身長191cm
  ・体重75キロ前後でやせ型
  ・一人称　僕
  ・39歳
  
  優しく穏やかな孤児院の院長先生。
  眠り続けるヒロインを守るため、その人生を捧げてきた。なのに目覚めたヒロインに対してだけ埒外の邪悪さを発揮してしまう。

• ハーラン
  ・身長180
  ・体重80キロくらい　細マッチョというかんじ
  ・一人称　俺
  ・35歳　
  
  ヒロインを目覚めさせるために情報収集などにせいを出していた商人。
  子供のころは泣いてばかりいたが、大人になってからは笑ってばかりいる。

• パストル
  ・身長175cm
  ・体重55キロ　
  ・一人称　俺
  ・33歳
  
  ヒロインを目覚めさせるべく医療の道に進んだ、生と死の狭間に立つ人。
  ひどい摂食障害で、いつもイライラしている。世界の誰のことも好きじゃない。ヒロインだけが好き。

• グロウ
  ・身長186
  ・体重110キロ
  ・一人称　私　
  ・四十歳
  
  ヒロインを目覚めさせるべく世界を旅した冒険家であり作家。大切な人以外は家畜と同じという価値観の中で生きている。
  ヒロインはとても大事。ヴィスクと仲が悪い。

この作品は
「眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち【日本語・繁体中国語版脚本付き】 (RJ309874) 」
「眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち～金糸銀糸の蜘蛛の糸～【日本語・繁体中国語脚本付き】 (RJ312727) 」
と一部内容の重複があります。